こんにちは、あすちゃんです。
今回はせどりを始めるにあたって必要なものを紹介していきます。
本記事の内容
・せどりを始めるにあたって必要なものの紹介
・あると作業効率がアップするものの紹介
せどりを始めるためにはアカウントやツールをはじめ、梱包資材など、何かと細かい道具が必要になってきます。
僕は今でこそ効率良く作業できるようにしていますが、今思うと始めたばかりの頃は安かろう悪かろうな道具を買ったり、もっと早く知って買いたかった、という道具はかなりありました。
後から買い直したりするのはお金と時間がもったいないので、本記事を見てしっかり必要な道具を揃えていただければと思っています。
最低限必要なものから、あれば作業の効率が上がるものまで紹介するので、是非参考にしてみてくださいね。
せどりを始めるために必ず必要なもの
事業専用(せどり)の銀行口座【ネットバンクがおすすめ】
結論から言うと、事業(ビジネス)用の口座と個人のプライベートな口座は分けた方が良いので事業用の口座を作りましょう。
大きく理由は2つあります。
■メリット
①:お金の管理がしやすい
②:確定申告の時に帳簿の作成が楽になる
事業を始めると、せどりならAmazonからの入金や交通費、交通費や消耗品などお金が出入りします。
事業用の口座があればこうしたお金の動きが見えるので管理がしやすいです。
確定申告時にも事業で発生した収入や経費を申告する必要があるので、「これはプライベート」「これは仕事の経費」といったように分ける必要がなくなります。
楽天銀行について【おすすめしません】
楽天銀行はアプリの使いやすさやポイントなどもあって、ネットバンクの中ではかなり人気な銀行です。
しかし楽天銀行は個人口座にてビジネスでの利用を禁止しています。また、Amazonからの入金など、ビジネスが絡んだ入出金で口座凍結する事例が報告されているので、個人口座として使用しない方が良いです。
楽天銀行は事業用口座であっても、口座凍結の可能性が少しでもある以上おすすめしません。
僕はメインで住信SBIネット銀行を使っていますが、セブン銀行やゆうちょATMから24時間無料で入出金できたり、他の銀行への振込手数料が条件を満たすと最大15回まで無料など、使い勝手の良さと振込手数料にお金がかからないことから、ユーザー数も多く人気もあり、かなりおすすめできます。
パソコン【ノートでも可】
商品のリサーチから出品管理など、スマートフォンよりパソコンの方が断然作業がしやすいです。
デスクトップパソコンでも良いですし、持ち運びなどを考えるとノートパソコンの方が便利だと思います。
■スペックの目安
SSD:256GB
参考:128GBの場合、画像を使ったドキュメンの作成など、使い方によっては容量不足になることがある
メモリ:8GB
参考:4GBだとブラウザのタブを10個程開いて作業をするとメモリ不足になることがある
SSD128GB、メモリ4GBでも文章作成やメール、インターネットの閲覧には問題ありませんが、上記のスペックがあれば、容量やメモリ不足などの心配をせずに、快適に作業をすることができるので上記の目安をスペックを買っておくのが作業面で不安がありません。
また、USBType-Cが搭載されているモデルだと、モニターとの接続が楽なので、これからパソコンを購入する方にはかなりおすすめできます。
※Windows、Mac、どちらでも問題ありません
プリンター【レーザープリンターがコスパ良し】
せどり用のプリンターは、私用などでカラー印刷をすることがないのなら、モノクロのレーザープリンターをおすすめします。
レーザープリンターは滲まなくて、印刷速度が早いため、ラベル印刷しかしないせどり用のプリンターとしては、最も適しています。
有線のみ対応のモデルだと不便なので、無線に対応しているモデルがおすすめです。僕が実際に使っているプリンターのリンクを貼っておきますので、購入の参考にしてみてください。
ブラザー:HL-L2375DW
Canon:Satera LBP6040
個人的にアプリとの連動性、セットアップの楽さからbrother製の方が圧倒的に使いやすく感じました。
※使用しているパソコンやOSがプリンターに適合しているかは確認してください
クレジットカード【ポイント還元率とポイントの使いやすさで選ぼう】
せどりとポイントの相性は良いので、できるだけ使いやすく、ポイント還元の多いクレジットカードがおすすめです。
ポイント還元率は、1%あれば高還元と言われています。
おすすめその①:Visa LINE Payクレジットカード
初年度年会費は無料です。
特徴として、Visa LINE Payクレジットカードは、利用金額の3%をLINEポイントとして還元してくれます。
LINE PAYクーポンで5%オフで商品を買えたりするので、現状LINE Pay支払いは最強の決済方法だったりします。
3%還元は2021年4月30日(金)まで、となっていますが、カード会社も利用を続けてもらおうと、新たな形で還元を始める可能性もあり、どちらにせよ今から作るにしても遅いことはないクレジットカードなのでおすすめできます。
おすすめその②:楽天プレミアムカード
年会費は11,000円です。
特徴として、楽天プレミアムカードは楽天市場でのお買い物には最低5%以上のポイント還元が付きます。
また、「楽天ポイントせどり」、「楽天経済圏」という言葉があるように、せどりから私生活まで補えるポイント還元率の高さがあります。
注意点としては、楽天市場や楽天グループで利用しない場合のポイント還元率は1%と、年会費のかからない楽天カードと変わりません。
おすすめその③:SPG アメックスカード
年会費は34,100円です。
特徴として、SPG アメックスカードは高い年会費を上回る、圧倒的な豪華特典の数々が挙げられます。
■SPGアメックスカードの特典(一部紹介)
・溜まるマイルが1.25倍
・一部の高級ホテルの上級会員資格
・2年目以降、毎年高級ホテル1泊無料宿泊資格
溜まるマイルやホテルの宿泊だけでも、簡単に元が取れてしまうので、年会費は他のカードと比べて高いですが、かなりおすすめできるクレジットカードだと言えます。
以上クレジットカードの簡単な紹介でした。
他にもイオンカードなど、使う所によってはポイントが更にお得になったりありますが、カードが多くなればなる程管理が大変になるので、まずはメインで使うカードが3枚程あれば十分だと思います。
せどりを運用していくために必要なもの
Amazon大口アカウント
Amazon物販(せどり)をやるなら大口出品アカウントがおすすめです。
大口出品と小口出品の違いについては、下記の記事を参考にしてみてください。
リサーチツール
せどりでは利益が出るかどうか、商品をリサーチをする必要があります。
有名なツールだと、せどりすと、Amacode、プライスターなどがあり、僕はプライスターを使用しています。
プライスターは後述する価格改定機能もあり、リサーチから商品管理も合わせて体系的にまとまっていて、初心者から全ての人におすすめできるツールです。
プライスターの記事は下記を参考にしてみてください。
価格改定ツール
有名なツールだとプライスターやマカド、最近ではセラースケットなどがあります。
価格改定ツールがないと商品が売れないと言っても過言ではなく、ライバル達も価格改定ツールを導入しているため、こちらも導入していかないと戦うことができないです。
Keepa【有料版がおすすめ】
keepaは商品の価格の推移や、トラッキングによる刈り取り、有料版(月額2000円)にすることで売れ筋ランキングを見ることができ、商品の仕入れの判断で使用します。
無料で有名なツールだとデルタトレーサーなどがあり、初心者の方はまずこれから使ってみるのも良いと思います。
僕個人としては、少しせどりに慣れてきたらすぐにでもkeepaに移行することをおすすめします。理由としては、keepaにはデルタトレーサーにはないトラッキング機能や、他の拡張機能と合わせた使いやすさがあるからですね。
Amazon刈り取りと、その他効率化については、下記の記事を参考にしてみてください。
梱包資材【ダンボールなど】
商品ラベル
商品ラベルは、AmazonFBA倉庫でAmazonが商品を管理するために貼るシールのことです。
AmazonFBAを使用する人は必須になってきます。
納品時に「商品ラベル貼り付け代行サービス」も選択できますが、利用条件的に制限されている項目も多く、1商品あたり20円以上と割高なため、自分で貼ることをおすすめします。
節約のために他社のラベルを購入してきましたが、印字がかすれやすかったり、貼り付けた感触が良くなかったシールもありました。
結局下記のシールが使いやすく、品質的にも安定していてこれに落ち着いたので迷ったらこれがおすすめです。
配送ラベルシール
配送ラベルは、作成した納品プランを出品者とAmazonで共有するためのシールのことです。
AmazonFBAに納品するためには、この配送ラベルも必要になってきます。
要するに「納品する商品が正確に配達されるために、納品元・納品先・納品番号が表示されたラベル」ということですね。
今回紹介するのは、配送ラベルを貼る作業を時短してくれるシールです。
このシールがない場合、普通紙の紙に配送ラベルの印刷して、ハサミで切って、テープで貼る、という作業が必要になります。このシールがあれば、印刷して貼って終わり、なので作業効率が大幅にアップするのでおすすめです。
ダンボール
納品時に商品を入れるために必要になってきます。常に使用するので、サイズ毎にストックしておきましょう。
僕は160サイズに商品を詰め込むとダンボールが重くなりすぎるため、140サイズを多く常備しています。
140サイズは、100サイズの3倍の量の商品が入るのでおすすめです。
ダンボールは1つ200円以上と高いので、薬局で貰ったり、ネットで購入した商品のダンボールを流用して使うのも良いです。
OPPテープ類
梱包やセットを組む時など、何かと使用します。テープカッター付きのものを買いましょう。
テープカッター付きのものでも、ツメがあるものは使用しているとツメが折れることがあるので、数百円高くてもトラスコ製のテープカッターがおすすめですね。
カートンシーラーは梱包の作業効率をアップしてくれますが、少し高いので最初はテープカッター付きのものがあれば十分作業できます。
テープカッター
カートンシーラー
シール剥がし
店舗独自のシールを剥がすために使用します。
色々なシール剥がしを使用してきましたが、これが1番無臭で、ハケも付いているので使いやすいです。
透明な袋類【セットを組む時などに必要】
商品をセットで組む時に使用します。
15号サイズの袋があれば困ることはないと思います。
あると便利なもの【作業が捗ります】
サブモニター
大画面のモニターがあると作業効率が大幅アップするので、購入することをおすすめします。パソコンと同じく、USBType-Cが搭載されているモニターが良いでしょう。
ケーブル1本で接続できるのでかなり快適です。
モニターは大きければ大きいほど見やすくて使いやすいので、自分の作業環境に合った1番大きいサイズを選ぶのが良いです。
KDC200iM
せどりをやっている人からは”ビーム”と呼ばれているものですね。商品のバーコードをスキャンしてリサーチするために使用します。
本せどりなど商品のスキャン量が多いスタイルのせどりをやる方は必須になることもあります。
どちらにせよ最初は色々な商品をスキャンして覚えていくことが大事なので、「お金は掛かっても最初からしっかり始めたい」という方は購入することをおすすめします。
せどりすとプレミアム
リサーチツールでもあり、納品の効率を大幅にアップしてくれるツールです。
リサーチでスキャンした商品の粗利をすぐ出したり、仕入れた商品を「仕入れリスト」に入れて納品時に「仕入れリスト」から納品プランを組めたり、時短を担ってくれます。
特大ハサミ
自己発送時に納品書を切る時に使用することが多いです。
また、普段使い用のハサミを紹介しておきます。
切れ味が良くて、シールが張り付きづらい素材で使いやすく、作業用と自分の手が届く用で2本ストックしています。
カッターナイフ【替刃をストックできるカートリッジ式がおすすめ】
切れれば何でも良いですが僕は刃を変える回数を減らしたいので、カートリッジ式のカッターを愛用しています。
こちらはダンボールを開封する時に使用します。自分の手や商品を切ってしまうことがないので安心して開封することができます。これも2本ストックしています。
コンテナボックス【折り畳めるタイプがおすすめ】
寝かせで商品を仕入れることがあるので、管理・保管時に使用します。
ラックでも保管しやすいですが常にスペースを取るので、使用しない時にコンパクトになるものの方が邪魔にならなくて良いです。
防犯タグシール
粘着力が強いシールだと、仕入れた店舗のシールを剥がした時に箱が痛んでしまう場合があるので、そういった場面で使用します。
バッグシーラー【セットを組む時に使用します】
Twitterで紹介されていたもので、最近導入しました。セット商品の梱包に時間が掛からなくなったのでかなりおすすめできます。
ネックピロー
店舗せどりをやっていると、遠征仕入れなどで1日に400Km運転することもあります。
そんな時にネックピローがあれば首の負担を軽減してくれます。
店舗仕入れが多い方や、気持ちよく運転したい方にかなりおすすめ。
モバイルバッテリー【Ankerがおすすめ】
仕入れ先でのリサーチなどでスマートフォンを使う機会はかなり多いので、モバイルバッテリーは1つは持っておいた方が良いです。
モバイルバッテリーは色々と使ってきましたが、特にAnkerは高品質・低単価とコスパがかなり良くおすすめできます。
プラグがついている物と、付いていない容量があるものを1つずつ持っておけば困ることはありません。
古物商許可証【あった方が良いです】
古物商許可証とは古物を扱った商品を売買できるライセンスです。
ここでいう「古物」とは中古品というわけではなく新品の商品にも適応されます。
■古物にあたるもの=不用品以外のもの全て
要するに自分の不用品や、知人から無料で貰った物などを売る場合には、古物商の許可は必要ありません。
「不用品」の定義が本人の判断による所なので、仕入れた商品を「不用品」ということにしてしまえば、古物商の許可は必要ないと考えることもできますが、無許可と判断された場合、懲役3年、100万円以下の罰金になります。
古物商許可証の取得方法については後日記事でまとめますが、2万円程で取得できて懲役や罰金のリスクが無くなると思えば取得しておいた方が良いです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
僕は上記のものを、せどりを始めてから買っていたので、準備や効率面でかなり後手に回っていました。
これから始める方や、まだ効率化できていない作業を効率にやっていく参考になればと思います。他にも、「こういった便利グッズがあるよ!」という物があれば、教えていただけると嬉しいです!
今回は以上です。